お客様の声

「旧ツールで作成した約30のロボットのAutomation Anywhereへの移行も、約2ヵ月の短期間だったにもかかわらずスムーズに行え、 移行に伴う業務への影響はありませんでした」

呉共済病院
事務次長
経営企画室
課長
藤井 友広 氏

お客様の成果

お客様の成果

新規システム導入に比べコスト不要、数ヵ月の期間短縮を実現した例も

エラーが起きない安定稼働性と、スケジュール機能で円滑な稼働が可能な点が決め手

2019年3月から職員6名が国産RPAツールの研修を受け、トライアルを開始しました。しかし、当初導入したツールは「エラーが発生してRPAが止まるというケースが生じていた」そう です。土日にエラーが発生すると、月曜日に出勤したときに止まった業務処理の対応に追われることがしばしばありました。

また、スケジュールについても、院内業務の中には、月末や月初など、処理するデータ量が多いときには処理時間が伸びてしまうものがあり、連携する別の業務をRPAで動かすことができなくなってしまうため、最大処理時間にあわせてスケジュールを組む必要がありました。 こうしたことから別のRPA ツールを検討することとし、そこで検討、2021年4月に採用されたのが Automation Anywhereでした。藤井 氏は、Automation Anywhere採用の決め手として、「作成スピードが速い」点と「エラーが起こりにくい」点を挙げました。

また、スケジュール機能によって、円滑にスケジュールを設定、RPA を稼働させることができる点や、権限設定や機能の切り分け、ログイン情報の秘匿化など「セキュリティの高さ」も決め手となったということです。

自動化されたプロセス

  • 2021年7月現在、同院で稼働するロボットは医事課、会計課、管財課、経営企画室、医療秘書科の4部門で68にのぼります。
  • 多くのロボットは、データ出力、帳票出力、データ入力などの業務を自動化しています。たとえば、採血室の患者向けの「待受け画面」を作成するロボットは、コロナ対策で採血室が密にならないよう、入室する患者数を制限するため、入室できる患者の整理番号を待合室の画面に表示する業務を自動化するものです。
  • 「カルテシステムにログイン」「再受情報CSV出力」「採血受付CSV出力」「データ突合」「画面表示」といった一連の業務について「新規に待受けシステム導入までの数か月間、RPAで簡易的に作成し代用することができた。院内の機材を利用しているため費用は不要であった」ということです。
  • 藤井氏は、RPA 導入による効果について「部署によって繁忙期と閑散期で時間の価値が違う ため、削減時間だけで一概に定量化することは難しい」とした上で、重要なことは「RPAによって自動化された時間を有効に使えているかどうかであり、導入効果は業務改善・効率化がどこまでできたかを評価するのがよい」と話しま した。

お客様の概要

1904(明治37)年開院、広島県呉市にある呉共済病院は、国家公務員共済組合連合会の病院です。「高度・良質の医療」「最善の奉仕」「研鑽と協調」「地域医療の支援」を理念とし、地域医療支援病院、災害拠点病院の指定を受けています。標榜診療科は33診療科、令和2年度診療実績は、1日平均外来数が651名、1日平均入院数が303名、職員数は764名を擁しています。

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