お客様の声

「サーバーにアップロードされたロボットなどのファイルを管理するリポジトリ機能など、ロボット管理機能の使いやすさが決め手となりました」

住友ゴム工業株式会社
RPA 推進室
舛田 和也 氏

お客様の成果.

お客様の成果

80

の部署で RPA を導入、年間約

35,000

時間の削減実績

開発の操作性や開発後の管理面の使い勝手が決め手

RPA ツールの選定は、2018年第3四半期ごろから開始されました。同社RPA推進室 岸保 安里沙 氏は、「複数の候補から、当初はユーザー開発よりもIT部門による開発に重点が置かれていたため、機能面から最終的に2製品に絞った」と説明します。

同社のシステム子会社の検証結果とその評価を参考にAutomation Anywhereの選定を決めました。舛田 氏は「ロボット管理機能では、サーバーにアップロードされたロボットなどのファイルを管理するリポジトリ機能など、管理機能が使いやすいと感じた」と「RPAの管理面の優位性」を決め手に挙げました。

また、ロボット開発機能も、条件分岐などの処理の追加など開発の過程が視覚的に分かりやすく表示されるため「作ったり修正したりするのがやりやすい」というのも決め手となったポイントです。

こうして、「Automation Anywhere Enterprise」は、2018年第4四半期よりパイロット導入されることとなりました。具体的には、国内外のグループ会社の業績を集計、連結して表にするなどの経営企画部の定型作業の自動化に取り組んだということです。

その結果、「RPA化以前は月間で約20時間要していた作業が約30分に短縮され、経営会議直前には丸一日以上を要する作業が大幅に軽減された」と岸保 氏は話します。

自動化されたプロセス

  • こうした取り組みの結果、2021年10月時点で稼働中のロボットは、動作検証中を含めて226、本社と工場約180部署に対し約80部署で導入され、削減時間は年間で約35,000 時間 という実績となりました。
  • また、同社が行う稼働状況調査によると、定性効果として最も多かったのが「業務の正確性が高まった」「新しい仕事に取り組めるようになった」「定型業務のミスのプレッシャーから解放され気持ちが楽になった」などの回答でした。
  • 同推進室の廣田 慎一 氏によると、これまで出社前提の定型業務が自動化されたおかげで「在宅でも可能になり、コロナ禍での働き方に対応することが可能になった」ということです。
  • これは、RPA化を機に業務整理を行った結果、「それまで紙ベースで回覧していた業務がExcel化されるなどの、出社を前提にしなくてよい環境が作られていたことが背景にある」と廣田 氏は話します。

お客様の概要.

1909年(明治42年)創業、独自のゴム技術を生かし、タイヤ事業からスポーツ事業、産業品事業まで多岐にわたる事業を展開する住友ゴム工業株式会社。グローバルに広がる開発・生産・販売体制を基に、2025年までの中期計画では「高機能商品の開発・増販」「新たな価値の創出」「ESG 経営の推進」3つのバリュードライバーに注力しています。

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