生成 AI + インテリジェント オートメーションAI Summit でグーグル社が発表した内容

3 月 29 日 (水)、Google Cloud は 2 つの強力な生成 AI 製品を新たに発表しました。Vertex AI での生成 AI のサポートと Generative AI App Builder です。また、イノベーションを共に推進するパートナーも発表しました。オートメーション・エニウェアは、この厳選されたパートナーの 1 社として、Google とのパートナーシップを拡大し、同社が提供する最先端の生成 AI テクノロジーと当社のオートメーション サクセス プラットフォームを組み合わせることで、あらゆるアプリケーション、プロセス、チームに変革をもたらします。このパートナーシップを通じて、最高水準のセキュリティと信頼性を確保しながら、ビジネスの成長を促進します。

当社は Google と数年前からパートナーシップを組み、コンタクト センター向けの Contact Center AI (CCAI) や文書処理のための Document AI (DocAI) を組み込んだり、プロセス インテリジェンス機能に Google 機械学習を使用したりしています。今回のパートナーシップにより、オートメーション・エニウェアのお客様が構築した数千もの既存の Bot やオートメーションに生成 AI を導入できるだけでなく、コンテンツの生成、データの要約、バーチャル アシスタントの開発などに生成 AI を活用する、新時代のオートメーションを推進できます。この共同イノベーションにより、Caterpillar、Telus、Eaton、Federal Express などの企業や、ミシガン大学などの組織が、生産性を向上させて、ビジネスを変革しています。

生成 AI の事例とは? Google の発表内容のまとめ

当社はこれまで、生成 AI の事例を積極的に特定したり、コミュニティから収集したりしてきました。そのいくつかを以下にご紹介します。以下の事例が、生成 AI のロードマップを作成する際の参考になれば幸いです。

コンテンツ生成の自動化: 生成 AI により、メール、お知らせ、ブログ記事、ドキュメントなどを迅速かつ簡単に生成できます。また、生成 AI とオートメーションを組み合わせることで、カスタマー サポート、マーケティング コミュニケーション、人事、IT サービスも改善できます。

重要情報の抽出: 生成 AI により、大量の非構造化情報から重要データを自動的に照会して抽出できます。たとえば、メールなどのやり取りから、注文番号、追跡番号、顧客情報、製品コードなどを抽出できます。これにより、Bot が CRM や ERP などの基盤システムでこれらの情報を調べることができるため、応答を自動化できます。

データの要約: 生成 AI により、ヘルプやナレッジ記事などの長文情報を要約できます。そして、これらのインサイトを Bot と組み合わせることで、カスタマー サービス対応を自動化し、ナレッジ記事やケース スタディの代わりに回答を返信できます。

Google + オートメーション・エニウェア + 貴社の未来

オートメーション・エニウェアは、20 年前の創業時から、より良い働き方があると信じてきました。Google とのパートナーシップにより、このビジョンを具現化し、さまざまな企業が次に自動化するものを決定するのを支援できることを嬉しく思っています。