オートメーションサクセスプラットフォーム v.28 で全ユーザーのオートメーションを強化

オートメーション・エニウェアは、業界をリードするクラウドネイティブのインテリジェントオートメーションプラットフォームの 2023 年 3 月版リリースとして、Automation 360™ v.28 を発表しました。その新機能をご紹介します。

CoE Manager で成果を測定

CoE Manager で拡張し、自動化ソリューション開発プロセスに優先順位を付けます。クラウドまたはオンプレミスの Control Room で実行されている自動化ソリューションの ROI をリアルタイムダッシュボードで追跡し、ビジネスを推進するための自動化の健全なパイプラインを作成します。

実際の動作はこちら。

ドキュメント抽出の強化

Document Automation と Google DocAI の検証フィードバックによる抽出精度の向上により、時間を削減し、さらに多くのドキュメントを自動化します。Google Document AI Invoice Parser が改善され、ドキュメントデータ抽出でサポートされる経費領収書の言語にルーマニア語、ポルトガル語、日本語を含む 7 つの言語が追加されました。

実際の動作はこちら。

シームレスな自動化とコラボレーション

Automation Co-Pilot と Microsoft Teams により、従業員のお気に入りのコラボレーションツールで自動化を活用できます。従業員は、チャットやチームチャネル内で、またはアプリメニューから Co-Pilot を開くことにより、自分がアクセスできる Co-Pilot プロセスおよびデスクトップオートメーションのリストを表示できるようになりました。Teams を離れることなく、これらの自動化ソリューションを開始し、監視することができます。

実際の動作はこちら。

開発者エクスペリエンスの向上

次世代レコーダーで開発者の生産性を向上させることで、Web アプリケーションにおける自動化の信頼性を高めます。 検索と置換も強化されています。Bot アシスタントの自動検索と置換ツールで時間を削減し、開発者の生産性を向上させます。ユーザーは、任意のテキストや変数を素早く検索し、検索結果間を移動して、自動化ソリューション内で置換できます。アラートと通知では、さまざまなプラットフォームイベントの通知により、自動化ソリューションを可視化し、その通知に基づいてアクションを起こすことができます。パッケージの一括更新を使用すると、自動化ソリューションの管理者は複数のパッケージを一括で更新したり、特定の Bot の更新を実行したりして、適用された更新の結果をシステム生成のレポートで確認できます。最後に、E メールオートメーションにより、IMAP と EWS プロトコルならびにクライアント資格情報フローを使用し、Microsoft 365 Outlook の共有メールボックス上で E メールを自動化できます。

実際の動作はこちら。

アプリとの連携による高速化

アプリとの連携や統合により、自動化を加速できます。Workday コマンドパッケージにより、Workday プロセス (レポートの作成、データのアップロード/ダウンロード、ワークフローのトリガーなど) をポイント & クリックで簡単に自動化できるため、従業員エクスペリエンスが向上します。この新しいコマンドパッケージは Workday と API レベルで深く統合されています。自動化ソリューションを構築して、それを現在だけでなく、将来にわたって実行できます。

また、ServiceNow コマンドパッケージを使用して、ServiceNow を簡単に自動化できます。プログラミングやコーディングは不要です。コマンドアクションを自動化ワークフローにドラッグ & ドロップするだけです。ServiceNow 内で Automation Co-Pilot を使用することで、人間と Bot のやり取りを簡素化し、生産性を向上させて、従業員エクスペリエンスを改善できます。

実際の動作はこちら。

その他の機能強化

オートメーション・エニウェアは、お客様の成功のためのロードマップに常に注力しています。今回のリリースでは、CoE によるガバナンスを改善しました。管理者は、異なるコード分析ポリシーを持つプロジェクトに異なるコーディングベストプラクティスを柔軟に適用できるようになりました。さらに、自動化ライフサイクルの強化 (Unattended オートメーションでのトリガーのサポートなど)、開発者エクスペリエンスの強化 (Electron ベースのアプリケーションでのツリーコントロールのサポートなど)、Bot エージェント登録の簡素化なども行われています。

上記をはじめとする多数の機能強化をオートメーションサクセスプラットフォームで利用できるようになりました。v.28 リリースの詳細については、リリースノートをご覧いただくか、オンデマンドオンラインセミナーでトップ 5 の機能強化のライブデモをご覧ください。