AI と自動化によって雇用への新たな道を拓く

私たちの使命: テクノロジーによるエンパワーメント

「人が自らできるようにすること」は、常にオートメーション・エニウェアの使命の中心にあります。お客様のために AI や自動化製品を開発するときも、ソーシャルインパクトをもたらす活動を通じてテクノロジーへのアクセシビリティやメリットを高める方法について考えるときも、私たちはそこに重点を置いています。

私たちは、人々が自分自身を高めるスキルを身につけられるようにサポートできると信じています。私たちはリスキリングイニシアチブを通じて、技術的なトレーニングにアクセスできない人々を支援し、未来の仕事に対応できるようにしています。多くの人々は自分の力でより良い暮らしをする能力とやる気を持っており、ただそのチャンスを必要としています。

長期的なパートナーシップ

草の根レベルの活動によってインドの恵まれない地域の向上に取り組む非営利団体、Navjyoti India Foundation と提携することを当社が選択したのは、リスキリングを通じて影響をもたらす活動に情熱を傾けているためです。インドは急速に成長し続けている中で、新たな雇用創出に取り組んでおり、失業が大きな課題になっています。これは、ますます増大している若い人口層において特に大きな課題となっており、Navjyoti のプログラムは特にこの層に注意を払っています。

Navjyoti スキルアカデミーでは、オートメーション・エニウェアのサポートを受けて、プロジェクト Jazba という 2 つの方向性を持つ 5 ヶ月間のイニシアチブを開始しました。その目標は、12 人の新進起業家を支援し、500 人以上の人々のリスキリングを行って雇用を斡旋することでした。

プロジェクト Jazba の二重のアプローチ

起業家のインキュベーションプログラム

Navjyoti は、プロジェクト Jazba インキュベーションセンターを通じて参加者に、起業スキルを向上させるトレーニングプログラムやワークショップ、起業に必要なリソースやインフラへのアクセス、起業エコシステム内で人脈作りを行うためのプラットフォームを提供しました。

最終選考に残った 12 名の起業家候補者が、スタートアップに不可欠なテーマである対象市場の特定、収益の予測、ビジネスモデルの構築などについてメンターシップセッションを受けました。2 人の候補者は、Navjyoti から創業資金も受けました。

起業家候補者の選定は複数の基準に基づいて行われましたが、最も重視されたのは、センターの中核的な目的である「コミュニティをいちから盛り上げる」ことでした。

「She Won Music Systems」は、インキュベーション対象に選ばれた企業の 1 つです。Sonia と夫の Shiv は、音楽システムの製造と販売を行う同社を 3 年間経営してきました。2 人はプロジェクト Jazba に参加してビジネスモデルを開発し、ブランドを拡大させました。

以来、同社はすでに売上を伸ばしており、彼らは新たなイノベーションによるブレークスルーを実現しました。Sonia は、「このプロジェクトを通じてつながりを維持し、こうしたガイダンスを受け続ければ、今後もビジネスは確実に成長していくでしょう」と話します。

雇用のためのリスキリング

プロジェクト Jazba は、起業家になることを目指していない個人に「プレイスメントセル」と呼ばれるプログラムを提供しました。このプログラムでは参加者に、カスタマイズされたキャリアガイダンスやカウンセリング、雇用適性を高めるワークショップやトレーニングプログラム (履歴書の作成、面接の準備、ソフトスキルの開発など)、トレーニング後のジョブマッチングを提供しました。Navjyoti が主催する合同企業説明会や業界の見学で、このプログラムは締めくくられます。

プロジェクト Jazba の影響力の大きな取り組み

助成期間中、Navjyoti は 500 人以上の参加者に技能向上訓練を提供し、380 人以上の人々に職業とインターンシップを斡旋しました。

プロジェクト Jazba は、有意義な雇用への道を示し、求職者がそうした道を進む際に必要な支援を提供することで、何百人もの困窮するインド人の可能性を広げてきました。

「オートメーション・エニウェアには、私たちの使命の正当性を信じて、失業率の上昇という重要な問題への取り組みにおいて目覚ましい進歩を遂げることができるようにしていただき、言葉では伝えきれないほど感謝しています。繁栄する環境を構築し、個人の成長と自信を育み、コミュニティを盛り上げることができるようにしていただいた貴重な貢献に感謝します」
- Navjyoti India Foundation、連盟および連携担当ディレクター、Ujala Bedi Chaudhary 氏。

「オートメーション・エニウェアとのパートナーシップをはじめとしたさまざまなパートナーシップにより、私たちは草の根レベルで影響を及ぼし続けることができています」と、社会活動家の Kiran Bedi 博士は言います。彼女は、同団体の創設者であり、インド警察における初の女性警察官という先駆者であり、アジアのノーベル平和賞と呼ばれる栄誉あるラモン・マグサイサイ賞の受賞者です。「今後も一緒に成長し、活動を深めていくことを楽しみにしています」