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  • Automation Anywhere、 最新機能AI + Automation Enterprise Systemを発表

~AIエージェントと革新的なワークフロー変革により企業のビジネスインパクトが10倍に増加~

第2世代の生成AIプロセスモデルと最新のAI Agent Studioにより、

AIエージェント開発の民主化、迅速な自動化開発、価値実現までの時間3倍短縮も実現

AIを活用したオートメーションソリューションのリーディングカンパニー・Automation Anywhereの日本法人オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、カントリーマネージャー 日本営業統括:由井 希佳、以下 Automation Anywhere)は、AIと自動化を連携させることで驚異的な成果をもたらす最新のAI + Automation Enterprise Systemを発表しました。

IMAGINE 2024で発表された本機能は、第2世代の生成AIプロセスモデルが組み込まれており、AIプロセスの自動化の検出、開発、および展開を加速します。また、複雑なコグニティブタスクを管理し、企業内のすべてのシステム間で全く新しい自動化を実現する最新のAIエージェントもリリースしました。これらのソリューションを利用することは、劇的な業務効率改善を実現します。例えば、通常、数時間を要するプロセスタスクが数分間に短縮するほか、価値実現までの時間を3倍短縮するだけでなく、カスタマーサービスオペレーションや財務、IT、人事などの業務ワークフロー全体へのビジネスインパクトが最大10倍増加させることが可能です。

Automation Anywhereの最高技術責任者であるプリンス・コーリーは次のように述べています。「今日のビジネス環境では、組織は単に取り組みを改善するのではなく、スマート化戦略を導入し、業務効率を改善しながら成長することが求められています。自動化はこれまで強固な基盤を提供してきましたが、AIを活用した自動化の登場により、革新的な進化を遂げました。これにより、以前は対応できなかったタスクに取り組んだり、ビジネス業務を再定義したり、企業全体の大幅な変革を実施することが可能になります」

エンタープライズAIエージェントを利用し、基本タスクから迅速なコグニティブワークフローに転換

この度の画期的な新機能は、新しいAI Agent StudioでカスタムAIエージェントを構築できることです。AIエージェントは、企業データから学習する機能を備え、情報に基づく意思決定を行い、企業システム間の責任あるアクションをとります。これによりプロセスが最大90%迅速化し、自動化を次のレベルに引き上げます。AI Agent Studioはローコードツールを備えているため、開発者のスキルレベルを問わず特定のユースケースに対応した専用のAIエージェントを迅速かつ簡単に開発することが可能ですので、データサイエンティストが不要です。これらのAIエージェントは、AIとアクションを組み合わせることにより、複雑な認知的作業に取り組むことが可能となります。例えば、在庫不足の場合に、製品を特定し自動的に交換することができます。また、適応性が高く、複雑な企業データから学習することができ、速やかにアクションをとることで、迅速な解決とROI(投資利益率)の向上を実現します。

以下はエンタープライズAIエージェントの特徴です。

  • 一般提供されている最新のAI Agent Studioはローコードツールが含まれており、開発者のレベルを問わず、カスタムAIエージェントを簡単に構築、管理、統制することができます。開発者は任意の基盤モデルからスタートすることが可能で、これにはAWS、Google Cloud、Microsoft Azure OpenAI Serviceなどが含まれています。
  • 10月には、検索拡張生成(RAG)のネイティブサービスとAmazon Bedrockを通して、企業の知識をAIエージェントで拡張することができる予定です。最後に、AIエージェントを実行する前に、開発者は、組み込みのプロンプトテストを利用して任意のユースケースに対する出力が適切であることを確認できます。
  • セキュリティとガバナンスが強化 され、AIエージェントに組み込み制御が搭載されており、AIや会社データの利用状況を保護および監視し、セキュリティとコンプライアンスを確保することができます。新機能には、エージェントとモデルのパフォーマンスの監視と監査、一貫的な使用を実現するガードレール、人による確認とプロンプトテストによるハルシネーション(誤情報)の抑制と出力品質の最大化などが含まれます。モデルで処理されるすべての入力から得られた機密データは、フューチャーデータマスキングにより自動的に再編集されます。

GenAI Process Models 2.0 – AIを利用したフライホイール(好循環)により開発ライフサイクルを加速化

AI + Automation Enterprise Systemの基盤となるエンジンは、Automation Anywhere独自の生成AIプロセスモデルです。このGenAI Process Models 2.0は独自設計で、大規模言語モデル(LLM)だけでは実現できないプロセス検出を迅速化し、自動化開発の30%を迅速化するだけでなく、ドキュメント処理では90%の正確性を誇り、自動化の耐障害性の50%向上を実現します。各モデルは、Automation Anywhereのクラウドネイティブプラットフォーム上で稼働する3億を超えるプロセス自動化から得られた豊富なメタデータを利用して調整されています。

この新しいGenAI Process Models 2.0には、以下の最新の開発者向け自動Generative 化ソリューションセットが組み込まれています。

  • Automator AIは生成AIの製品や機能の包括的なセットで、自動化ライフサイクルを加速化し、自動化の構築、展開、管理が迅速かつ容易になります。次の機能が含まれています。
    • Generative Recorder(ジェネレーティブレコーダー)は、生成AIフォールバックを利用してUIの自動化をより弾力的に構築することが可能で、ソースアプリケーションのインターフェース変更を自動的に検出し、リアルタイムに自己修復して動作を継続することで、自動化のダウンタイムを最大50%削減します。
    • Autopilotは、生成AIを利用して、プロセスドキュメントからドラフト版のプロセス自動化に迅速に変換することで、各チームは部門横断的にプロセスの検出から自動化まで、記録的な速さで移行することができます。オートパイロットでは、任意のマイニングツールから、BPMN形式の入力を使用して自動化を構築できるようになりました。
  • Document Automation は顧客からの反響が大きく、前年比で9倍に成長している機能です。生成AIの機能強化を活用して非構造化ドキュメントを含むあらゆるドキュメントタイプをリアルタイムで処理し、90%以上の正確性を実現します。複雑なテーブルからデータを抽出する新機能、30を超える対応言語、および拡張モデルオプションを備えており、企業は、作業フローのデータをあらゆるドキュメントタイプから迅速に取得できるようになりました。また、新しいテストおよびセットアップ環境を備え、オンプレミス展開を新たにサポートしており、モデルのセットアップと展開がこれまで以上に迅速かつ容易になりました。

IDC社のインテリジェントプロセスオートメーションリサーチ担当プログラムバイスプレジデントであるモーリーン・フレミング氏は次のように述べています。「Automation Anywhereは、顧客がAI投資からより多くの価値が得られるように、AIと自動化のシームレスな統合を継続的に進めています。AIエージェントを含むこれらの最新機能強化とプラットフォーム機能により、AIを活用した自動化のアクセシビリティがさらに向上し、組織や従業員は、AIを新たな方法で活用することで、作業をこれまで以上にスマート化できるようになります」

ビジネス向けAIソリューションを通してビジネスの生産性を加速化

Automation Anywhereは、お客様が価値を迅速に得られるように、AIを活用した一連のソリューションも提供しており、主要なビジネス機能の成果を加速化できます。

  • Automation Co-Pilotは任意の場所に埋め込むことが可能な組織向けのエンタープライズアシスタントで、新たにAmazon Q Serviceと統合されたことで、会話型になりました。ビジネスユーザーは、オンデマンドアシスタントのチャット機能を使用してナレッジベースの質問、AIエージェントの呼び出し、または自動化の起動を行うことで、あらゆるアプリケーションでの作業をより迅速に実施できるようになりました。エンタープライズ対応のAutomation Co-Pilotは、ユーザーが作業する任意のアプリケーションに埋め込み、組織内のあらゆるシステムで実行することができます。
  • 一般提供されているService Operations Solution Acceleratorは、さまざまなサービス運用のユースケース向けの事前パッケージ化されたAIエージェントと事前定義済みのワークフローが含まれており、チームはビジネスインパクトをより迅速に得ることができます。従業員は、プロセスの自動化を迅速に実行できるだけでなく、AIエージェントを呼び出して、注文管理や返品プロセス、サービスのQ&Aなどのコグニティブタスクを実行できるようになり、あらゆる顧客対応を改善することができます。今後数四半期をかけて、経理やIT、人事、ヘルスケア、銀行、製造などの業界向けの新しいSolution Acceleratorが展開される予定です。

Automation Anywhereについて

オートメーション・エニウェアは、組織内のあらゆる業務に AI を活用するインテリジェント オートメーション ソリューションのトップ企業です。当社のオートメーション サクセス プラットフォームは生成 AI を搭載し、セキュアでガバナンス重視のアプローチによって、プロセス ディスカバリー、RPA、エンドツーエンドのプロセス オーケストレーション、文書処理、および分析を実施します。オートメーション・エニウェアは、生産性の向上やイノベーションの促進、カスタマーサービスの改善、ビジネス成長の加速化を実現すべく世界中の企業を支援します。当社は、インテリジェント オートメーションを通して、人間の潜在能力を解き放ち、仕事の未来を促進させるというビジョンを指針としています。詳しくは www.automationanywhere.com/jpをご覧ください。

<本件に関する報道関係者様からのお問い合わせ先>
オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社 マーケティング本部 本部長 杉原 弘恭
E-mail:yasu.sugihara@automationanywhere.com

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