オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社はこのほど、全世界で 2,000 社にのぼる販売パートナー(以下、パートナー)向けに、製品関連スキルの向上、需要開拓・拡大を支援するプログラムを強化し、取り組みを開始しました。
現在、企業や組織は新型コロナウイルス感染症拡大への対策を講じるために、事業の大きな変化に直面しています。業績回復を目指す企業の多くは IT システムをクラウドへ移行させ、業務効率を高める手段の一つとして RPA を活用した業務の自動化を検討する企業もあります。こうした状況でパートナーは、弊社のインテリジェント オートメーションをお客様にご理解いただくうえで重要な役割を持ちます。今回新しいプログラムを提供することで、パートナーが各地域の市場に根差したお客様の事業成長を支援するソリューションを提供していただけるように取り組みます。
弊社が提供するクラウドネイティブ/Webベースのインテリジェントオートメーション プラットフォーム「Enterprise A2019」は、さまざまな組織の業務プロセスを自動化するプラットフォームです。本製品はクラウドでも提供されますので、導入や展開を迅速に行えるばかりでなく、生産性向上の成果を可視化しながら、業務改革やデジタルトランスフォーメーションの取り組みを支援します。
【グローバルで新たに開始するパートナー向け支援】
【日本のパートナーに向けた新しい支援】
グローバルに提供するコンテンツを日本語で提供するだけでなく、独自コンテンツを制作して情報共有の仕組みを改善し、販売に活用していただけるように投資を継続します。
オートメーション・エニウェア アジア太平洋地域 ストラテジックパートナーシップ担当
バイスプレジデント アンドリュー・ボウルズのコメント
「コロナ禍で業務自動化の必要性が非常に高まっています。いまビジネス変革や、効率向上などのコロナ対策を模索している組織にとって、RPA の活用は大きな可能性を持っています。日本における弊社のパートナーは、お客様のビジネス成長を支援する重要な役割を持っています。パートナー、お客様ともに成功するために、私たちはこのエコシステムに投資し、クラウドベースの RPA を最大限に活用していただけるように推進していきます」
弊社は先ごろ、グローバル・チャネル・パートナー担当上級副社長にデレク・トゥーンを任命しました。トゥーンは、パートナーが弊社製品ビジネスに集中して取り組んでいただけるように社内組織を整備し、お客様に利便性の高いインテリジェントオートメーションを提供できるように努めます。また、パートナーや開発者が各地域で事業展開しやすい環境を構築し、新しいパートナーとの契約も目指します。
弊社のインテリジェントオートメーション プラットフォームは、新型コロナ禍で短期間に発生した大量の業務をこなさなければならなかった企業でもその性能を発揮しました。例えば世界保健機構への新型コロナ症例報告、個人向け銀行ローンの引き落としスケジュール変更、航空会社の予約変更・キャンセル、感染防止に係る情報収集など、突発的に発生した作業を自動化することで、停滞を最小限に抑える取り組みを支援しました。さらに、米調査企業ガートナー社のRPA市場調査「Gartner Magic Quadrant for RPA 2020」では、弊社はリーダー企業の1社に認められ、ビジョンの完全度が最も高いと評価されました。
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