Automation 360 v.31 の次世代機能が AI を解き放つ

オートメーション・エニウェアは、業界をリードするクラウドネイティブのインテリジェント オートメーション プラットフォームの 2024 年 1 月版リリースとして、Automation 360™ v.31 を発表しました。このリリースでは、オートメーションと AI の力を通じて従業員の生産性を向上させることにより、カスタマー エクスペリエンスを高めるための新機能と拡張機能を提供します。具体的なイノベーションとしては、新しい生成 AI を活用したオートメーション ソリューションや、API タスクの一般提供などがあります。これは、お客様がインフラのメンテナンス費用を心配することなく低レイテンシーで価値の高いエンドユーザー オートメーション エクスペリエンスを実現できるようにするという、当社のコミットメント達成における大きな一歩です。

新機能について詳しくご紹介します。

新しい生成 AI を活用したオートメーション ソリューション

Automation Co-Pilot for Automators により、AI を搭載したオートメーション アシスタントが開発者に提供されます。これは、2024 年 2 月から利用可能になるクラウドのお客様専用の機能であり、追加ライセンスを購入する必要があります (詳細については、オートメーション・エニウェアの担当者にお問い合わせください)。

これらの新機能により、開発者は次の目的で AI を活用できるようになります。

• 自然言語処理による迅速なオートメーション構築。オートメーションの目標を Co-Pilot に伝えるだけで、Co-Pilot はアイデアをオートメーションに変換し、開発ライフサイクルを高速化します。
• オートメーションの自動完了。オートメーション ワークフローの次の論理的なステップに対して、AI によるリアルタイムの提案が提供され、あらゆるレベルの開発者がより速く効率的にオートメーションを作成できるようにします。

生成 Al は Document Automation にも採用されており、請求書やカスタム文書からデータを抽出することができます。サプライヤー名、通貨、支払条件などのキーレス データ フィールドを含む特定の詳細情報を照会ができるので、迅速かつ正確な情報検索が容易になります。

ほぼリアルタイムの応答速度で効率的なオートメーションを実現する API タスク

API タスクにより、クラウドで排他的にオートメーションを実行し、SaaS アプリケーションや API エンドポイントとシームレスに統合することができます。また、API タスクはお客様に次のような大きなメリットを提供します。

• オートメーションの応答速度がほぼリアルタイムであり、待ち時間が最低限に抑えられます。
• Windows や VM のメンテナンスにかかるオンプレミスのインフラ費用が不要になり、コストを削減できます。
• 開発がより簡単なうえ、プロセスやフォームに統合でき、ビジネス ユーザーは Automation Co-Pilot を介してあらゆるエンタープライズ アプリケーションからアクセスできます。
• 使用量ベースのレポート、アラート、ダッシュボード ウィジェットの生成により、価値ある洞察と監視機能を提供します。

API タスクは 2024 年 2 月から米国およびEMEA (AWS のみ) のクラウドのお客様が利用できるようになりますが、2024 年 2 月に発売される追加ライセンスを購入する必要があります (詳細についてはオートメーション・エニウェアの担当者にお問い合わせください)。

Citrix XenApp としてアクセスされるビジネス アプリケーションの包括的なオートメーションに対応

エンタープライズレベルのアプリケーションに対する信頼性の高いオブジェクトベースのオートメーションを維持し、セキュアにインフラストラクチャ展開および Control Room や XenApp アプリケーションとして実行されるビジネス アプリケーションの仮想化を実現します。

Microsoft 365 および Google Workspace アプリケーションの OAuth2 によるセキュリティ強化

OAuth2 ベースの認証を使用することで、コンプライアンスと安全なアクセスが確保され、ユーザーは Microsoft 365 および Google Workspace アプリケーションを自動化できます。ユーザーは、Control Room で OAuth2 接続を設定し、これらの各アプリケーションで同じ OAuth2 接続を使用できます。

それだけではありません

本リリースの詳細については、v.31 リリース ノートをご確認ください。また、1 月 31 日午前 8 時 (太平洋時間) から開催されるオンライン セミナーでは Automation 360 の最新リリースのデモを行い、製品エキスパートがこのリリースのイノベーションについて詳しくご説明します。