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  • オートメーション・エニウェア、人と Bot のコラボレーションを最大化するため 仏企業 Klevops を買収

次世代 RPA ソリューション「Attended オートメーション2.0」を推進

RPA プロバイダーのオートメーション・エニウェア (米国本社: カリフォルニア州サンノゼ、CEO: ミヒール・シュクラ) は本日、仏企業 Klevops 社 (本社: パリ、非上場) の買収を発表しました。これにより当社は、次世代 RPA ソリューションとして「Attended オートメーション 2.0」を推進します。たとえば、RPA 管理者は、従業員と Bot を含めたチーム全体で容易に業務を自動化し、生産性の改善を促進するとともに、お客様体験の向上を実現できるようになります。また、当社製品の強みである高度な集中型ガバナンス、セキュリティ、分析力を維持しながら、これまで以上に多くのプロセスを自動化することが可能になります。

現在、多くの企業で「Unattended (サーバーから実行を指示する) Bot」が採用されています。これは、人の介入なしにタスクを完了させるルールに基づくプロセスを実行する手法です。一方で、RPA の普及が進むとともに、仮想アシスタントの働きをする「Attended (クライアントで実行を指示する) オートメーション」を導入して ROI を高めようとする企業が増えてきました。しかし、これまでその導入で恩恵を受けるのは、Bot との間で情報を送受信する担当者 1 人に限られていました。今回の Klevops 社買収により、「Attended オートメーション2.0」を活用することで、複数の部署で利用されているいろいろな Bot を複数の担当者で効率的に運用管理し、「Attended オートメーション」のタスクを自動化することが可能になります。

オートメーション・エニウェアの最高技術責任者であるプリンス・コーリ (Prince Kohli) は次のように述べています。

 

「今回の買収により、人々の働き方を変える次世代 RPA ソリューション『Attended オートメーション 2.0』の実現に向けて大きく前進することになります。Klevops 社が提供するテクノロジーは『Attended オートメーション』と『Unattended オートメーション』の併用で可能になる効果のレベルを変化させ、業種を問わずオートメーションを推進する企業にとって不可欠なソリューションになるでしょう。これは特に、銀行、金融サービス、通信など、カスタマー サービス センターを多く持つ業界にとって大きな意味を持っています。」

 

Klevops 社の共同創業者兼最高技術責任者であるニコラ・ピオ氏 (Nicolas Piau) は次のように述べています。

「Klevops は、人と Bot のコラボレーションを通じてビジネス価値を創出し、顧客サービスの課題をより良い解決に導くという、オートメーション・エニウェアと同様のミッションを掲げており、今回同社の傘下に入ることを嬉しく思っています。これにより我々は、今後、確実に増加する『Attended オートメーション』と幅広い自動化の需要に応えていくことができるでしょう。」

オートメーション・エニウェアの最高経営企画責任者であるピーター・ミーチャン (Peter Meechan) は次のように述べています。

「さまざまな業界で RPA への需要が拡大するなか、私たちは、多くのビジネス プロセスを自動化してお客様の悩みを引き続き解決できるよう、今回のような企業買収を成長戦略のひとつにしています。『Attended オートメーション』は通常、1 人の担当者で稼働させるものです。Klevops 社のソリューションとオートメーション・エニウェアの『Attended オートメーション』を組み合わせることにより、業界で初めて、Bot が複数の従業員と協力して業務に取り組むことができるのです。」

 

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