初となるRPAソフトウェア分野のマジック・クアドラントでオートメーション・エニウェアが選出
RPAプロバイダーのオートメーション・エニウェア(米国本社:カリフォルニア州サンノゼ、CEO:ミヒール・シュクラ)は本日、ガートナー社が発行したRPAソフトウェアの2019年版マジック・クアドラントでリーダーに位置付けられたことを発表しました(注1)。
2019年版ロボティック・プロセス・オートメーション・ソフトウェア分野のマジック・クアドラントは、急成長しているRPA市場で活躍しているベンダーを評価したレポートで、ガートナー社が初めて扱う分野です。同社は、「2021年までには、大~中規模企業の90%で、少なくともひとつのビジネスプロセスがRPAによって実行されるようになる」 と予想しています(注2)。また、エクイティリサーチサービスを提供しているKeyBanc Capital Marketsは、RPAは1,000億ドル規模の市場になりつつあると報告しています(注3)。
RPAのテクノロジーは急激に進化しています。今後は従業員と協力して働くソフトウェアボットとなり、日々の反復作業を自動化し、人間がさらにレベルの高いビジネス活動に注力できるよう支援します。インテリジェント・オートメーションで実現される高度な効率性と生産性により、RPA業界は急速に成長していると見られます。
オートメーション・エニウェアのお客様は幅広い地域と業界にまたがっており、今では世界トップの医療企業の90%、世界トップの銀行・金融サービス企業の85%超が当社のソリューションを使用しています。また、数百社にのぼる中規模エンタープライズが当社のソリューションを導入しており、最も広く導入されているRPAソリューションとなっています。
オートメーション・エニウェアの最高マーケティング責任者(CMO)であるゲイリー・コンウェイ(Gary Conway)は次のように述べています。
「ガートナー社による2019年版マジック・クアドラントでリーダーに位置付けられたことは、私たちが企業や開発者、ITリーダーはもとより、学生や初心者なども含めたエンドユーザーのニーズを満たす高度なプラットフォームにより、お客様の成功に向けて継続して注力してきたことの証明です。当社は過去15年間にわたって、RPA分野の創出と発展に専念してきました。今後も、当社のビジョンを実行し、イノベーションと人間の潜在能力を最大限に発揮できるように、インテリジェント・オートメーションが持つ可能性の限界を押し上げていきます。」
オートメーション・エニウェアの実績は以下の通りです。
オートメーション・エニウェアは、業界で最も包括的でスケーラブルなデジタルワークフォースポートフォリオを提供しています。例えば、人の業務をパッケージにした デジタルワーカー や、ダウンロード可能なボットを提供する世界初かつ最大のマーケットプレイス「Bot Store」、RPAに主眼をおいた初のAI製品である「Document Automation」の他、場所を問わずにBotをセキュアに管理できるRPAモバイルアプリなどがあります。
(注1)出典:Gartner, Magic Quadrant for Robotic Process Automation Software, Derek Miers, Marc Kerremans, et al., 8 July 2019.
(注2)出典:Gartner, Competitive Landscape: Consulting and System Integration Service Providers for Robotic Process Automation, Arup Roy, Cathy Tornbohm, 9 August 2018.
(注3)出典:KeyBanc Capital Markets.
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