オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社(カントリーマネージャー 日本営業統括:由井 希佳、本社:東京都千代田区、以下:オートメーション・エニウェア)は、エンタープライズ RPA プラットフォーム「Automation Anywhere Enterprise A2019」を、シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社(代表取締役社長:尾羽沢 功、本社:東京都千代田区、以下:シトリックス)の「Citrix Workspace(※1)」マイクロアプリ(※2)と連携させることで、お客様企業の従業員全員がセキュリティの高いネットワーク環境で業務プロセスの自動化を行えるように支援するとともに、ニューノーマル時代の新しい働き方にふさわしい業務インフラのソリューションとして提供開始します。
2019 年に働き方改革関連法が施行されて働き方が多様化しはじめてから、ウィズコロナ、そしてニューノーマルの時代を迎えることで、企業にとっては事業環境が大きく変わり、事業継続の取り組みと従業員のリモートワーク整備を行わなければならなくなりました。この対応策として、行政手続きのペーパーレス化・電子化に加えて、デジタル庁の設立が準備されるなど、業務プロセスの効率向上に欠かせないデジタル化の動きが加速しています。
一方、現在の IT インフラ環境において、クラウド関連の API に対応したアプリケーションも増えているものの、API 連携のない「レガシーアプリケーション」が混在する環境に置かれています。この「レガシーアプリケーション」のクラウド移行を進めるには、プログラムを改修する必要があり、年単位の変革が必要となります。
こうした中、オートメーション・エニウェアの「Enterprise A2019」とシトリックスの「Citrix Workspace」のマイクロアプリを連携させることで、API 連携のないレガシーアプリケーションへの対応が可能となり、ノーコードでのプロセス自動化が実現します。具体的には、マイクロアプリで操作した内容を、オートメーション・エニウェアの Bot で動かし、定型業務や繰り返し作業を自動処理させることを可能にします。その適用範囲は非常に広く、一般の OA 業務のみならず業務エリアでの展開も期待され、アプリケーション変革を加速させます。また、マルチデバイス認証やアクセス分析を行うゼロトラストの世界を担保する仕組みを提供できます。
オートメーション・エニウェアは、シトリックスと共同で、お客様の業務プロセスの棚卸、評価、確認、シミュレーションなどの業務変革ワークショップを開催していきます。さらに、製品並びに販売情報の共有、共同オンラインセミナーなどを開催しながら、同ソリューションの価値をお客様に提案し、新たな需要を共同で開拓していきます。
[Enterprise A2019/Citrix Workspace/マイクロアプリを組み合わせた
ソリューションの概念図]
※1「Citrix Workspace」:業務システムのインフラを仮想化して、いつでもどこでもセキュアにアクセスできるプラットフォーム
※2「マイクロアプリ」:利用者が管理画面上で、業務ソフトの操作を切り出し、業務効率を図る目的で仕事やしやすいように自由にカスタマイズが可能となる機能
オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社
カントリーマネージャー 日本営業統括 由井 希佳のコメント
シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社
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