ETRの調査とオートメーション・エニウェアの顧客分析より

オートメーション・エニウェアが独立系調査会社エンタープライズ・テクノロジー・リサーチ(ETR)と共同で実施した RPA業界の包括的な RPA利用に関する調査「Now & Next: State of RPA report」(以下、同レポート) によると、ロボティック・プロセス・オートメーション (RPA) は幻滅期の底を抜け、COVID-19をきっかけに組織がデジタルトランスフォーメーションの推進を進める中で、幅広い企業に採用されはじめ、本格的な普及期に入っていることが判明しました。この調査では、Global 2000および Fortune 5000企業の何百人もの経営層へのインタビューと、同社の 4,000社以上の顧客からのデータ収集がベースとなっています。

 

同レポートによると、調査対象企業は COVID-19の不確実な状況の中でビジネス弾力性を強化しつつ、63%の企業が、RPAを既に展開して積極的に全社展開を推進していることが分かりました。RPA導入を計画、展開している組織は、最大の目的として生産性向上を挙げており、導入企業の 78%がこの効果を既に実感していると答えています。同レポートでは、特に 100以上のボットが展開されている場合に、生産性向上の目標が達成される可能性が高いと結論付けています。生産性向上を行った後、従業員の力を、より革新的で価値の高い仕事にまわし、コストを削減することは、RPAを導入する 2番目、3番目の理由です。そして、調査対象期間で RPAを導入した企業の間で、RPAの社内普及が進んだ最も大きな要因はパンデミックでした。

 

 

また、オートメーション・エニウェアの 2020年第 3四半期のデータによると、新規顧客の 67% がクラウド RPA を選択しました。これは、クラウド RPAは展開スピードが速く柔軟性に優れ、多くの組織でリモートワークが実施されていたことによるものです。

 

 

「ETRの調査と当社の顧客分析により、ITインフラストラクチャの要件や RPAのスキル不足など、RPA導入の障壁が明らかになりました。お客様はクラウド RPAに答えを求めています」と、オートメーション・エニウェアの CEO兼共同創業者であるミヒール・シュクラは述べています。「世界的なパンデミックを支えるクラウドは、RPA導入のプラットフォームとなり、ITリソースの負担を軽減し、オンプレミスソリューションよりも優れたセキュリティ、信頼性、低い総保有コストを実現します。」

 

 

半分以上(57%)の組織が今後 12 か月で RPA とインテリジェントオートメーションにより多くの投資を行い、展開ボット数を倍増させ、従業員の生産性向上と顧客体験向上を実現すると予測されています。

 

 

セールスフォースのビジネステクノロジー担当シニアバイスプレジデントであるウィング・ユー氏は次のように述べています。「セールスフォースでは、従業員が手動で日常的なビジネスタスクではなく、クリエイティブな仕事とイノベーションに注力することが重要です。そこでボットを使います。オートメーション・エニウェアのソリューションで、すでに 40,000時間以上の節約になりました。今後、価値を提供し、ミスを削減し、生産性を向上させる自動化ソリューションを全社で実現する計画です。」

 

 

(本プレスリリースは 2021年 1月 19日に Automation Anywhere, Inc. が発表したプレスリリースの抄訳です)

 

 

<報道関係からの問合せ先>

 

オートメーション・エニウェア・ジャパン

TEL: 03-4586-4601

E-Mail: pr_japan@automationanywhere.com

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