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  • オートメーション・エニウェアのRPAソリューションをソフトバンク㈱が販売開始 導入から運用・サポートまでワンストップサービスを提供

オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、アジア太平洋・日本地区担当エグゼクティブ バイス プレジデント エイドリアン ジョーンズ、以下「オートメーション・エニウェア」)は、ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 宮内 謙、以下「ソフトバンク」)が弊社RPAソリューションのライセンス販売を今月10月から開始しましたのでお知らせします。ソフトバンクは弊社ソリューションのライセンスに加え、お客さまへの豊富なRPA販売実績やRPAの自社導入で得た知見を生かした独自の導入コンサルティング、トレーニング、テクニカルサポートを、法人企業向けに体系的に提供していきます。同社はこれらのサービスにより、お客様企業が業務効率の向上を実現しながら、組織全体の生産性向上と事業成長を推進できるよう支援していきます。そしてオートメーション・エニウェアは、ソフトバンクの販売拡大に向けて、顧客開拓と技術面から支援する予定です。

ソフトバンク株式会社「Automation Anywhere Enterprise」紹介Webサイト: https://www.softbank.jp/biz/rpa/automationanywhere/

またソフトバンクは以前からRPAの社内導入や外部への販売を進めてきたほか、現在、弊社製品を含めた各種AIおよびRPAソリューションを社内で活用して約4,000人分の業務時間を創出し、新規事業領域に人材を再配置する「デジタルワーカー4000プロジェクト」を推進しながら、RPAの運用とその効果の知見を深めています。同社はこれらの取り組みを通して得たノウハウを活かして、導入前研修から運用、サポートまでトータルにサービスを提供していきます。

AIを組み込んだRPAソリューション「Automation Anywhere Enterprise」は、単純な作業をBot(ソフトウェアロボット)に置き換えるだけでなく、非定型プロセスを自動化して関連業務を担う「デジタルワーカー」を構築します。「デジタルワーカー」と従業員が協働する組織を構成させることで、従業員がより付加価値が高い業務に専念することができるようになります。また経営面では、組織の生産性向上と人員配置を最適化することで、新しい事業を創出できる組織作りと成長戦略推進に集中することができるようになります。将来的には、「Automation Anywhere Enterprise」に加えて、ソフトバンクのAI関連ツールも組み合わせて活用することで、さらなるお客さまの業務改革を支援していきます。

近年日本の産業界では、従業員の長時間労働是正や業務効率化を目指した働き方改革が求められる一方、国際的な競争力の低下も課題になっています。これに対して、従業員の労働時間短縮、生産性向上、組織間の業務プロセス改善、人材不足などの課題に対しては、RPAを解決手段とする機運が今後も続くことが見込まれています。これに対して当社は、ソフトバンクとともに技術と販売、サービスを組み合わせて両社の強みを発揮し、品質の高いRPA関連サービスをお客様に提供していきます。

 

当社ソリューションの主な特長

当社のRPAソリューションは、RPAプラットフォーム「Automation Anywhere Enterprise」、AIソリューション「Document Automation」、分析プラットフォーム「Bot Insight」で構成されています。

  1. RPA対象業務を大幅に拡大

    これらの製品を用途に応じて組み合わせて利用することにより、単純作業をBotに置き換えるだけでなく、異なる書式に含まれる構造化されていない文書からデータを正確に抽出してデジタル化し、さまざまな業務プロセスを自動化できるようになります。また、複数のアプリケーションを使用する業務を自動化したり、処理した結果や生産性をリアルタイムに分析することもできます。このようにしてRPAをデジタルの同僚のようにして協働する「デジタルワーカー」に仕立てることができます。

  2. ロボット開発が容易

    Botは必要な機能をドラッグ&ドロップで配置してパラメーターを指定したり、画面操作を記録するなどの操作で開発できます。プログラミング経験がなくてもビジネスユーザー自身が開発することができますので、部署内で内製したり、他部門で再利用するなどして組織全体に展開することができます。

  3. 堅牢なセキュリティ設計

    GDPRなどのデータ保護規則やNIST SP800シリーズ(※1)に準拠し、Veracode Level 5(※2)を取得するなど、堅牢なセキュリティ設計となっています。

  4. 柔軟な利用環境

    Botは管理サーバーで管理しますので、全体管理に加えて利用環境の変化に応じて少人数での利用から全社展開まで、適用する業務と組織の範囲を柔軟に拡張することができます。また、Amazon Web ServiceやMicrosoft Azureなどのクラウドサービス上で稼働させることもできますので、時間や場所にかかわらず利用できる環境を構築することができます。

※1「NIST SP800シリーズ」:米国国立標準技術研究所 (NIST)が開発する、情報セキュリティーに関する幅広い規格やガイドライン。

※2「Veracode」:Webアプリケーションのぜい弱性を診断するクラウドベースのテストソリューション。Level 5は最も高いセキュリティーレベル。

 

  • Automation AnywhereはAutomation Anywhere, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
  • その他の企業の名称、製品名は、日本国およびその他の国における各社の登録商標または商標です。

 

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